おおさかの家

今日はお休みで叔父の見舞い。
　頭の縫い目を見たから、
頭に穴を開けて外科手術をしていたという
古代人の話を思い出した。

ずっと元気になった感じがして、
嬉しくなってべらべら喋っていたら、
寝たり起きたりしながらもちゃんと聞いているようで、私を見て顔をしかめた。
母の82になるお弟子さんが下さった、石切神社のお札を見せると驚いていた。

早く病院中の人が良くなって元気にお散歩できるといいな。
きっと色んな事が、未だぼんやりしているんだろうな。
指先にはめられた検査機器を気になる様だった。

家に帰って、白和えを作っていたら、指先をさっくり切っちゃった。
　先月は足の爪をパリッと剥した。
両方とも痛くないのにとくとく血が出た。
　鮮やかな赤に新鮮な驚きだった。