2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

旅心

雨が降ったので、岡山を後にした。 ただただ流れる緑に目を洗われながら みんなの話し声が後ろのほうに飛んでいって、 心がぽっかりしてくる。 旅もおしまい。 大阪へ戻り、東洋陶磁美術館へ行く 牡丹の花 いくつもいくつも アジアを流れた器に見入る次は何…

Jewelsに会いたくなった。

私の人生で最も変わった友達は、 むちゃくちゃでかわいい。 ユダヤ系のロシア人で、 14歳から稽古して、 17歳から剣を飲み込んで生きている。 自分の事を「(輝石)キセキ」と言う。 いつも興味津々で生きている。 Tiger lillyが大好きで、 作られた世界の夢が…

新潟 長岡

公演していると、祗園で日本舞踊の稽古中の あやちゃんからメールが来た。 我が家のお師匠さん、藤間勘美和先生の催 される会には、子供の頃にアヤチャンと「雨 の五郎」を舞わせて頂いて以来出ていない。 あの頃はアヤチャンの方が大きかったから五郎を、 …

魚津は海があった。

魚津で、散歩をしていた 諏訪神社は、海を向いている神社だった。 魚津では、神様も海を見ているんだと、 海に出ていても、陸では神様が見守っている。津々浦々を旅しながら、 豊かな美しい自然に包まれた地で、 180%の笑顔で歓迎して下さるお客様に、 みん…

新潟へ

海と山の間を走る 海に行きたいのか 山に行きたいのか 解らないから ずっと海と山の間を走る 結局はどちらに行きたいのでもなくて ただ、先に進みたいだけなんだ水平線をずっと見ていると 淡い遠くの真っ直ぐが 脳に浸透してきた

鳳蘭さんの歌声

NYNYという歌があって 鳳蘭さんが毎日歌い出す。 踊るならきっと、 夢見たことの在るNY。 NYが結果自分の街じゃなくても かけ離れた人生に流れていても 心臓の裏側にまるで小さな粒になって 透明に光っている 誰もが持っている憬心が 共鳴して嬉しくて堪らな…

小倉さんの新刊

WILL-眠りゆく前に ?がんになった女医が我が子へ贈る愛のカセットテープ作者: 小倉恒子出版社/メーカー: ブックマン社発売日: 2006/04/26メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る ツアーに出る前に小倉さんとカレーを食べた。 お家…

おおさかの家

今日はお休みで叔父の見舞い。 頭の縫い目を見たから、 頭に穴を開けて外科手術をしていたという 古代人の話を思い出した。ずっと元気になった感じがして、 嬉しくなってべらべら喋っていたら、 寝たり起きたりしながらもちゃんと聞いているようで、私を見て…

松山市 お城へのロープウェー

*昨日のお城日記の続き。* 「アルプスの少女ハイジ」 オープニングのブランコに始まり、 とにかく、空を飛ぶのが大好きらしい。 いつも空に上ると、 自分が何を求めているのか、 クリアに解る気がする。 松山城に続くロープウェーは、 シロツメクサをヒョ…

松山市  松山城殿様の目

山の上に在る松山城へ行きました。 「ああ、今日も皆は元気かな?」 と見下ろす殿様と、 「ああ、今日も殿様元気かな?」 と見上げる城下町の人たち。 そんなだったかもしれないね。 量子物理学者が言っていましたが、 地球上の全ての記憶や出来事は、 その…

松山市

松山市民病院で、 おぎゃあと生まれた麻路さんは、 大きくなって宝塚に入ってスターになり、 ブラジルにお嫁に行って子供を育て、 今日はお里で晴れの公演だったのでした。 何だかめでたい。 ところで、松山市を走るイヨカン色の路面電車は、 京都を走ってい…

des Mondes. foto/NASA

松山に来てから、毎日月を見上げている。 月は私のバロメーター、月を見失うと、 自分も見失って居る気がするから良い傾向だ。 今日6月4日は祖母の命日。 先日脳内出血で倒れた叔父が、 昨日は片目を開け、にやっと母に微笑んだ。 今日は未だ動かないはずの…

松山 道後温泉

昨夜ホテルに到着し、無性に行きたくなって、 坊ちゃん列車に乗ってちゃぷんと行って来ました。 おばあちゃま達に混じってぼんやりと湯煙のひととき。 帰りにぷらぷら歩いて見つけたアイス最中までNaturalで、 レビューへのやる気も湧き上がってまいりました…

アクトシティ浜松

昨夜も大劇場に80%以上のお客様 ありがとうございました。 六時間掛けて浜松から四国の松山へ。。 浜松らしい記憶は特に無く、 何処も街中は変わらない風景の日本です。 街の色や風景は、人によってのみ感じられる日本。 嬉しかったのは、麗しい巨大な4面劇…