送り火に乗って還っていった

家族で京都へ。
叔父さん叔母さん、従兄弟と天寧寺で法要を済ましてお鍋を食べて、今は叔母夫婦が住んでいる亡祖父母の家に行った。
叔母夫婦が大切に手を加えながら住んでいる鞍馬口の家はとても居心地が良かった。

帰りがけ、「やっぱり大文字の送り火見ていこっか」
表に出ると、「ここからはよく見えますよ」
ビルの屋上に誘ってくれるおじさん達がいた。
生まれて初めて、自分の目で送り火を見た。
「この煙に乗ってみんな天に帰って行くんだね」

1、送り火
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2、お祖母さんの子育て日記

3、昭和初期のラジオ体操!